2018年05月08日

教育資金の準備方法として、ジュニアNISAについて考えてみる

子供の教育資金の準備法として、最近よく雑誌で特集されているジュニアNISA。
我が家でも検討しようかと思い、ちょっと調べてみました。

ジュニアNISAとは


NISAは、投資信託や株式の投資で得た利益が非課税になる制度ですが、その子ども版がジュニアNISAです。
2016年から開始された制度です。
口座を開設できるのは、子どもが0~19歳までの間で、子どもにかわって親権者が運用します。
非課税投資枠は年間80万円で、最長5年間運用できます。
つまり、トータルで400万円が非課税になるというわけです。
運用したお金は子どもが18歳(3月31日時点で18歳である年の1月1日以降)になったら非課税で引き出せて、20歳になったら成人向けNISAに移行されます。

NISAとジュニアNISAの違い



  • 1年間の非課税金額が違う。


非課税金額は、ジュニアNISAが80万円、NISAが120万円です。
非課税期間は、ジュニアNISAもNISAも5年間なので、5年間ずっと満額で運用した場合は、ジュニアNISAが400万円、NISAで600万円を非課税で運用できます。

  • ジュニアNISAは18歳まで払い出しの制限がある。

  • 口座開設者が違う。


ジュニアNISAが日本在住の未成年者が対象であるのに対して、NISAは日本在住の成人を対象としています。ただし、ジュニアNISAの口座管理人は親権者となります。

 

ジュニアNISAのメリット



  • 年間80万までの元本を、投資した年から最長5年間非課税で運用できる。

  • 18歳まで払い出しの制限があるので、大学や専門学校などの学費を準備するのに最適。

  • 投資資金の拠出は親や祖父母だけでなく、第三者でもOK(配偶者や子どもがいないおじさんやおばさんが甥や姪のために使うことも可能)。

  • 子どものマネー教育のきっかけになる。


ジュニアNISAのデメリット



  • 口座開設可能期間(投資可能期間)が現時点では2016年〜2023年までに限られている(制度の恒久化も検討されているようです)。

  • 資金を18歳まで払い出しできないので、使いたいときに使えない(実際は払い出すことが可能だが、過去のすべての純利益に対して課税されるので、非課税投資のメリットがなくなる)。


ジュニアNISAは18歳までの引き出し制限があり、通常のNISAに比べて使い勝手が悪そうですね。また、現時点では2023年で制度が終わってしまう可能性もあるので、長期的に資金を積み立てるという点では、使いにくいと思います。ただ、祖父母から資金の援助が受けられる場合は、相続税対策になるので、積極的に活用してもいいのかな、と思いました。

個人的にはまずは親の名義のNISAで運用して、資金が余るのであればジュニアNISAも検討してもいいのではないかと思います。

おそらく制度が恒久化されるのではないかと思うので、少し動向を見守った方がよさそうですね。


posted by ハッピー☆パンダ at 22:12| Comment(0) | 資産運用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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